高校受験について
『受験勉強は大変だった。もっと早くから取り掛かればよかった』
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受験勉強で大変な思いをしたというお子さんの話を聞くと、「受験は中1ではあんまり関係ない話、中2でなんとなく、中3で慌てて……」というような子がほとんどです。
高望みをしなくてもと考えているのでしたら、受験、受験と大騒ぎする必要はないかもしれません。でも、苦手な教科は早めに克服する必要があります。なぜなら、追い込みの時には、まず苦手教科を中心に勉強を進めなければなりませんが、その他の教科もあるので必然的に時間が足りなくなるのです。一番苦しい時期に後悔しても、急にどうにかなるようなものではありません。
大切なのは『ちょっとづつ、コツコツと』です。早い時期からできるだけ苦手教科を減らし、どの教科も平均的になるよう、とにかく基本を身につけることがなにより重要です。
高校入試の問題は中1の範囲から35%、2年から45%、3年から20%が出題されます。3年になってから、その時習っていることを懸命に勉強しても、出題の20%にしか達しないのです。また数学や英語のように関連の強い科目については、1・2年時の基礎がなければ3年生の問題が解けない教科もあります。 |
入試問題の比率

※5教科の教科書(約3500ページ分)から出題されます。 |
追い込みがきくのは、基礎力がついている場合だけです。
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勉強を先送りにしているご家庭がよくあります。特に部活動などで忙しいお子さんは「3年生になったら勉強するから」と言います。ですが1・2年の勉強ができなければ、3年からいきなり始めるのはなかなか難しいのです。中3の定期テストは1・2年の範囲も含めた内容になる学校も多い上、中3から突然勉強を始める場合、基礎力のない子はまず1・2年の範囲から始めなければなりません。それには時間がかかります。あっという間に12月の進路指導の時期が来て、点数が伸び悩んだ状態のままで志望校が決められてしまいます。中3になってから塾や家庭教師を慌てて始めてもなかなか成績が上がらなかったというケースでは、こういった状況になっているお子さんが多いようです。
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